格安SIMとは?の疑問にわかりやすくお答えします。

生活
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先週実家に帰ってこんな会話をしました。

母

そういえば、格安SIMって安いって聞くんだけど、どうなの?

よっしー
よっしー

月2500円くらいよ?

母

えー!安いじゃん、やり方教えてよ!!

よっしー
よっしー

弟ー!お前は格安SIM使ってないの?なんで教えてあげないんだよ!

弟

え?俺、Softbankだよ

よっしー
よっしー

・・・

ということがありまして、格安SIMにしていない人ってまだまだいるんだなと痛感したわけで。調べてみたらMVNO*(仮想移動体通信事業者)の利用割合13.2%なんですね。

*他社から通信設備を借り受け音声通信やデータ通信のサービスを提供する事業者のことです。今回紹介する格安SIMを扱っているキャリアをMVNOといいます。

引用:メイン利用のMVNOシェア、2019年は13.2%、2014年は1.6% 5年で11.6ポイント増

そこで、今回は大手キャリア3社と格安SIMの違いや格安SIMのメリット/デメリットをわかりやすく説明していこうと思います。

 

以下に該当する人は格安SIMのメリットを受けることが大きいので、まだ格安SIMではない方は検討することをオススメいたします。

・使用量確認して3〜5GBくらい通信量の人
・ある時間帯で通信速度が下がっても問題ない人
・とにかく安い料金で使いたいという人

 

前置きが長くなりましたが、以下解説です。

本記事では格安SIMを以下のように定義しています。
・格安SIM=MVNOのキャリアのサービス
 *別のサイトでは格安SIMと呼んだり、安いスマホそのものを指したりするので混乱を避けるため、定義いたします。

 

格安SIMってよく聞くけど?docomo、au、Softbankとの違いって何?

docomo、au、Softbank「大手3キャリア」について

docomo、au、Softbankといった「大手3キャリア」は、自社で通信回線を持っています。 この通信回線を作るためには、莫大な初期投資に加えて、基地局の整備やメンテナンスなど、年間数千億円の維持費をかけています。

 

また、契約に関しては店舗で契約するというのが基本形態であるため、自分で設定や申し込みなど面倒な手続きが不要です。

 

そのため、このような手続きに苦手という人が多く、前述の通り大手キャリアの店舗で直接申し込む人が大半なので、利用者が多いのでしょうね。

 

キャリアはiPhoneや最新Androidスマホなど高価な端末の取り扱いが多く、料金プランについても「ナントカホーダイ」、「カントカプラン」とか「このオプションをつけると安くなりますよ。1ヶ月は無料ですから、気に入らなければ翌月解約して貰えばいいです。」といった、何もかも全てセットのフルフルプランを勧められがちです。(そして、契約解除を忘れてしまいがちです。僕だけ?w)

 

最近話題になったニュースですが、このようなことも起きているので、「店舗の契約だから安心」と思う人は減ってしまったのではないでしょうか。

「親が支払いしてる」「つまりクソ野郎」ドコモ侮辱メモでわかったケータイショップ“悲惨な接客現場” #石川温 #侮辱メモ #ドコモ

https://bunshun.jp/articles/-/26049

・設備投資や店舗があるので、金額が高くなる
・店舗で簡単に設定してもらえる
・携帯料金を安くするために一時的に、不要なプランを契約することが多い

 

このような「通信設備にかかるコスト」と「フルセットのプラン料金」のために、キャリアの額料金の相場は5,000円~7,000円程度(端末代を除く)が普通。端末代を含めると、月額10,000円ほど支払っている方も珍しくありません。

docomo、au、Softbankの料金イメージ

各サイトで料金シミュレーション実行結果です。大体5,000〜7,000円くらいですね。

単身者でインターネットはSNSとゲームを通勤・通学時間にやる程度の方を想定。

・スマホ(手持ちの継続利用)
・単身(家族割なし)
・ネットワーク利用:3GB
・2年間契約
・通話オプション(5分)

※キャンペーンの組み合わせなどで多少変動しますので、あくまでも参考値としてください。(2020年2月時点)

 

会社名

合計

月額基本プラン

割引プラン

5分/10かけ放題料金

docomo

詳細

5,148円/月

ギガライト(3 GB)

なし

 

4,378円/月

770円/月

au

詳細

 

4,980円/月 

*2年目以降 5,180円/月

auフラットプラン7プラスNGBauスマートバリュー


通話定額ライト スタートキャンペーン(1年間)

 

5,480 /

-1,000 /

500 円/月

*終了後は、700円/月となります

Softbank

詳細

 

6,980 円/月 

* 2年目以降 7,980円/月

ミニモンスター(~3GB1年おトク割(12ヵ月間)

 

7,480円/月-1,000円/月

500/月

格安SIMについて

一方、格安SIMを扱う会社は、自社で通信回線を持たず、大手3社の通信回線をレンタルしています。そのため、莫大な初期投資や高額な維持費が必要ありません。

 

格安SIMのキャリアでは、スマホの契約申し込みはネットが主で、実店舗はキャリアよりも少ないです。その分人件費も最小限で済むのでお安くできるといった構造です。

 

しかし、その分自分で設定から申し込みやらしないといけないというのが高いハードルになっていますよね。

 

料金プランやスマホ端末をユーザーに合わせた最適なものに設定できるなど自由に選べる点がポイントです。電話のかけ放題をつけるかつけないかを自由に選べる、低価格のスマホ端末の取り扱いが多いなど、幅広い選択肢があります。

・設備やなく、店舗が少ないので、料金が安い
・自分で設定する必要がある
・プランを自由に決めることができる

 

このような背景があるため、格安SIMの月額料金の相場は端末代を除くと2,500円ほどが一般的。三大キャリアと比べ、月額3,000~5,000円程度安くなるのです。

格安SIMの種類と金額はどれくらい?

 現存20種類くらいありますがよく目にするのは以下ではないでしょうか。金額はそれほど差はないですが、「OCN モバイル ONE」「UQ mobile」「Y!mobile」がちょい高めですね。

格安SIM一覧表(音声通話+データ容量3GBプラン)※おおよそ金額に差が見られませんね。

会社名

使用回線

合計

月額 基本料金

5分・10かけ放題料金

U-mobile

詳細

ドコモ

2,380円/月

1,580

8001ヶ月60分)

IIJmio

詳細

ドコモ

au

2,480円/月

1,600

83010分)

BIGLOBEモバイル

詳細

ドコモ

au

2,480円/月

1,600

83010分かけ放題or90分通話)

mineo

詳細

ドコモ

au

ソフトバンク

2,360円~2,800/月

1,510円~1,950

850

10分)

楽天モバイル

(組み合わせプラン)

詳細

ドコモ

2,450円/月

1,600

3.1GB

850

10分)

LINEモバイル

詳細

ドコモ

au

ソフトバンク

2,570円/月

1,690

(コミュニケーションフリー)

880

10分)

OCNモバイル ONE

詳細

ドコモ

2,650円/月

1,800

850

10分)

UQ mobile

詳細

au

2,680円/月

1,980

7005分)

500(60/)

Y!mobile

詳細

ソフトバンク

2,680円/月

2,680

2年間4GB

無料

10分)

 

格安SIMのメリット・デメリットって?


格安SIMは、とにもかくにも月額料金の安さがメリット。しかし、格安SIMには機能や速度面で大手キャリアとは異なる点がいくつかあり、きちんと理解してから乗り換えないと、後悔してしまうことも。。。

格安SIMのメリット

料金プランがシンプルで分かりやすい
「ナントカホーダイ」、「カントカプラン」とか「このオプションをつけると安くなりますよ。1ヶ月は無料ですから、気に入らなければ翌月解約して貰えばいいです。」といった、何もかも全てセットのややこしい割引プランがないです。
データ容量を細かく選択できる
大手3社のような大容量のGB設定(20〜30とか50GBとか)はないのですが、500MB〜7GBまで細かく設定ができます。自分の使い方に合わせて設定ができます。
最低利用期間が大手キャリアよりも短い
大手キャリアだと2年間契約が主ですが、格安SIMは1年間使い続けることを前提条件としているところがほとんどですね。

格安SIMのデメリット

 以下の内容を自分で設定しなくてはならないことが挙げられます。

 ※この辺りの設定が苦手な人は家電量販店に行くことをお勧めします。一部キャリアには店舗を持っているところもあります。

大手3社のキャリアメールが使えない。

 キャリアメールとは以下のようなメールアドレスのことを言います。

「~@docomo.ne.jp」
「~@ezweb.ne.jp」
「~@softbank.ne.jp」

もし、メールを使いたい方はG-mailやyahooメールを設定する必要があります。昨今、LINEがメインだと思いますので、不要の方が多いかとは思いますが今まで使っていたメールアドレスがつかえなくなることを知っておいてください。

SIMカードの挿入

SIMカードにも種類があり、自分の使っているスマホに合うものを申し込む必要があります。

SIMカードは3種類あり、サイズによって対応端末が異なります。以下、それぞれの特徴を簡単に確認していきましょう。

SIMカードの種類とサイズ
標準SIMmicroSIMnanoSIM
サイズ

縦25mm×横15mm

縦15mm×横12mm

縦12.3mm×横8.8mm

機種例・Xperia PLAY SO-01D
・Optimus Pad L-06C
・PlayStation Vita 等
・iPhone 4S
・Xperia A SO-04E
・Nexus 7-32T
・GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E 等
・iPhone 5以降のiPhoneシリーズ
・iPad mini等のiPadシリーズ
・最新のAndroidスマートフォン 等
備考最新の端末には採用されなくなってきている昔に発売されたiPhoneや一部の格安SIMで採用されている現在主流の多くのスマホで採用されている

参照: SIMとは?SIMフリー端末でSIMカードを利用する方法 | OCNモバイルONE

 標準SIM

一番大きい25mm×15mmのSIMカード。ガラケーやiPhone 3Gといった、比較的古い端末で利用されています。

 microSIM

サイズは15mm×12mm。2010年発売のiPhone 4や、同時期に発売されたAndroid端末で使われています。少し前に発売された格安SIMの中にも、microSIMを採用している端末がありますね。

 nanoSIM

サイズは12.3mm×8.8mmで、3種類のSIMカードの中で最も小さいです。2019年現在の主流となっているSIMカードであり、2012年発売のiPhone 5以降のiPhoneと、近年発売された端末の大多数がnanoSIMを採用しています。

基本はmicroかnano SIMだとは思いますがSIMカードを調べる方法はGoogleで「自分のスマホ名 simカード」と入れるとわかります。

例)Iphone 8 simカード

APN(アクセスポイントネーム)接続情報の設定やMNPを、自分で行う必要があります。

この設定をしなければ、電話やネットは使えません。

説明書を読めばすぐに設定できるようになっていますが、日頃から説明書を読むのが苦手、デジタルものが不慣れという人には、ややハードルが高いかもしれません。

大手3キャリアに比べ速度が遅い

通信速度についてが一番の判断ポイントになるかもしれません。

以下ツールで各社の通信速度の違いがわかります。

 

「上り」と「下り」とは、通信の方向を表しており、アップロード(送信)=「上り」、ダウンロード(受信)=「下り」という意味です。

Youtubeを見たり、Instagramを見たり、基本は情報を受け取る側つまり「受信」することが多いと思いますので、「下り」を見ていきましょう。

このMbpsというのは通信速度の表記です。簡単にいえば、この数値が大きいほど一度に送れるデータが大きいくらいに考えてください。

 

速度比較は以下を参照ください。

格安SIMと大手キャリアのリアルタイム通信速度比較ツール – XERA

【SIMW】格安SIMリアルタイム通信速度比較
人気MVNOの実際の通信速度をSIMWで比較してみる?

 

大手キャリアは圧倒的ですね。次点で「OCN モバイル ONE」「UQ mobile」「Y!mobile」といったところでしょうか。

 

残りの格安SIMは直近1ヶ月を見ても波があってどれが良いとは言いにくいですね。

特に格安SIMは以下の時間帯において速度が遅くなります。多くの人がスマホを使う時間は通信速度が低下します。
7:00~8:00(通勤ラッシュ朝)
12:00〜13:00(お昼休み)
18:00~20:00(通勤ラッシュ夜)

とはいえ、上記時間帯以外では4〜5Mbpsくらいは出るので、Youtubeも違和感なく見れますので、格安SIMでも問題はないと思います。私も上記時間を除けば特に違和感なく使えています。(docomo→mineoに切り替えました。)

 

ただ、速度が何よりも大事!という方は正直、格安SIMは向いていないかもしれません速度より料金を重視したいという方や、安くなるなら1日のうち多少遅い時間があっても我慢できるという方向けですね。

どんな人に格安SIMはおすすめ?

現在の月々の使用量確認して3〜5GBくらい通信量で、ある時間帯で通信速度が下がっても問題ないよっていう人とにかく安い料金で使いたいという人であれば、スマホ料金を節約できる大手キャリアよりも格安SIMの方がおすすめです。

 

【まとめ】大手キャリアとの違いと格安SIMのメリット・デメリットについて

大手キャリアと格安SIMの違い

大手キャリア格安SIM
月額料金

5,000円~6,500円程度

1,500円〜2,500円程度
店舗ありなし
 *キャリアによってはあるが
 基本的にはインターネットで契約
自身での設定必要なし必要あり
プラン不要なプラン契約する必要あり自由にプランを選択できる

格安SIMのメリット

・料金プランがシンプルで分かりやすい
・データ容量を細かく選択できる
・最低利用期間が大手キャリアよりも短い

格安SIMのデメリット

・大手3社のキャリアメールが使えない
・SIMカードの挿入
・APN(アクセスポイントネーム)やMNPの設定
・大手3キャリアに比べ速度が遅い

おすすめな人は

・使用量確認して3〜5GBくらい通信量の人
・ある時間帯で通信速度が下がっても問題ない人
・とにかく安い料金で使いたいという人

おわりに

いかがでしたでしょうか。大手キャリアと格安SIMとの違いや格安SIMのメリット・デメリットについて理解いただけましたでしょうか。
この記事を読んで、少しでも今まで抱えていたモヤモヤ晴れることを期待します。
That’s All!

 

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